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発刊記念講演会 - 2011.12.04 Sun
11月26日、玉岡かおるさんの
「負けんとき」発刊記念講演会がありました。
場所は、フェリシモ神戸本社。

新刊のタイトル 負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々 は、
近江兄弟社を興したアメリカ人 ウイリアム・メレル・ヴォーリズに嫁いだ
播磨小野藩最後の大名の娘、一柳満喜子のお話です。
90分の講演会では、
満喜子の生きた時代の大名の娘が置かれた境遇。
ウイリアム・メレル・ヴォーリズのキリスト教布教の日々。
豪商加島屋廣岡浅子との出会い。
津田梅子との出会い。
この大きな柱を、どう展開していくかが小説家の腕の見せ所。
それを伺ったら、読まなくては・・・ですよね。

早速、講演会で購入した本にサインをしていただいて、
またまた本の虫に・・・。
講演会のお話しを少し。
作家さんにとって、原稿を書くということは本づくりの80%。
あとの20%は、編集者さんや、校閲さん、印刷会社の営業さんも入っての作業。
丁寧な校閲さんのチェックに、東北の地でも、北京でも、
休みなく校正の作業に没頭されて、
産みの苦しみの中、11/4関空のロビーにて、すべての作業が終了。
思わず涙がこぼれた・・・こんなエピソードに、
「あぁ、そうだったんですね」と、思わず本を抱きしめたい気持ちになりました。
一気に読みたいような、読み終えるのがもったいないような・・・
格別の1冊になりました。
時は師走。
秋の夜長ではありませんが、
老犬介護の長い夜には、いつもそばに置いて、楽しみに読んでいる私です。
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